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D X線TV室

X線TV装置(D)の説明

 
胸やおなかの写真を撮る時のように、X線画像をフィルム上に静止画像として捉えるのではなく、動画像としてリアルタイムに身体内部の状況を捉えTV画面上で観察
(透視)ができる装置です。造影剤というX線に写る薬剤を臓器や血管内に注入し、これらが造影される様子を確認しながら撮影することも可能です。

又、最近ではこの透視をしながら内視鏡などを用い、積極的に治療まで踏み込む試みも数多くされるようになりました。

体が不自由な方が乗り降りしやすいように、寝台全体が低くなるように工夫してあります。

X線TV(D)検査について


胃や大腸のバリウム検査を主に行います

【胃X線検査】

皆さんが一番身近に経験される透視検査は胃のX線検査ではないかと思います。

バリウムと胃を膨らませる発泡剤を飲んでいただき、胃袋を膨らました状態で検査を行います。しわくちゃにされた新聞紙を読むことが困難なように、胃袋もしっかり皺を伸ばした状態でないと正確な状態を読み取れません。そのため、検査中はなるべくゲップをしないようご協力をお願い致します。

また、複雑な形をした胃袋の小さな病変を見つけるためには胃の壁にバリウムがきちんと付着した状態で撮影する必要があります。撮影ごとに身体を回転させるのはこのためです。

胃がんは早期に発見すれば、ほとんどの場合治療できる病気です。また、開腹手術をしないで内視鏡で切り取ることも可能なケースも数多くあります。そのためには定期的に胃の検査を受け、手遅れにならないことが最も重要です。

 

 【大腸X線検査】

 大腸のがんは食事等の欧米化に伴い、日本でも徐々に増加しています。しかし胃がんと同様、早期に発見すれば決して恐ろしい病気ではありません。定期健診を積極的に受診していただきたいと思います。

さて検査の方法ですが、基本的には胃の検査と同様に、バリウムを注入し、空気で腸を十分進展させて行います。ただ胃袋と違い、大腸は消化管でも一番出口に近い場所にあるため、肛門にチューブを挿入し、バリウムと空気の注入を行い、体位変換の繰り返しにより深部までバリウムを送り込み検査を進めて行きます。

この検査には大腸内に便が残っていないことが検査を行う際の重要なポイントです。そのために前日朝より前処置としての食事制限をして頂きます。売店にて前処置用のレトルト食品を販売しております。

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